小児科診療案内

小児科の診療内容

あぶみクリニックでは、こどもの内科的疾患は一般的なものは何でも診療しています。
特別にある病気を専門的に診療しているわけではありませんが、急性疾患から慢性疾患まで、耳鼻の病気や皮膚の病気など幅広い守備範囲で診療しています。
予約時間通りに診察することが特色の医院なので、アクセスのよさから感染症などの急性期疾患が診療の中心になっていますが、気管支喘息やアトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎などのアレルギー疾患を中心に慢性疾患も数多く診療しています。

慢性疾患

慢性疾患

慢性疾患の治療はシンプルで続けやすい方法を選ぶようにしています。

時間的にも経済的にも患者負担の少ない慢性疾患管理治療を心がけています。

特定の時間帯におかず、予防接種の待合室及び診察室で、全ての時間帯で、診療します。伝染性疾患の患者と遭遇して病気をうつされる心配はありません。

アレルギー疾患

アレルギー疾患

ハイリスクの人には2か月の予防接種のときからアレルギーの予防の指導をしています。

アレルギーの感作を防ぐ第一歩のスキンケアの指導に力をいれています。アトピー性皮膚炎などの皮膚疾患の患者さんへの外用剤の塗り方を指導しています。

プリックテストや血液検査でアレルギーを特定して、アレルギーの早期診断を心がけています。

食物アレルギーの診断には食物経口負荷テストを実施して、アレルギー食物の除去は必要最低限のものなるようにしています。

喘息とアレルギー性鼻炎は通年型も季節型も必要にして十分な治療になるようにしています。

ダニとスギのアレルギー性鼻炎の患者さんには舌下免疫療法を実施しています。

喘息には呼吸機能検査を実施して、呼吸状態を正確に把握して適切な治療になるよう心がけています。

こどもらしい日常生活を送れることを目標にしています。

貸し出しサービス

貸し出しサービス

通院だけでなく家庭内でも処置をした方が良い患者さんには、ネブライザー吸入器や鼻加湿吸引器の貸し出しサービスも行っています。

中耳炎や副鼻腔炎

中耳炎や副鼻腔炎

こどもが風邪をひいたら高い頻度で中耳炎や副鼻腔炎を併発するので、これらを見逃さず、よほど重症でない、内科的に治療できる程度の患者様は、あぶみクリニックで最後まで診療しています。
鼓膜の動きが回復して、中耳炎が完全に治癒していることを確認するまで診療します。

皮膚疾患

皮膚疾患

皮膚疾患については、春木にあるあぶみクリニック皮膚科の医師と連携して診療しています。
たとえば、アトピー性皮膚炎だと小児科的にも皮膚科的にも診察できます。
乳児のうちから血液検査が可能なので、アレルゲン除去の食事指導も、塗り薬による治療も精力的に行います。

水いぼの除去は、痛み止めのテープを併用して行っています。

迅速な診断

迅速な診断

こどもの病気は経過が急なので迅速な診断が必要になることが多いので、重要な血液検査は院内で処理して20分以内に判定できるようにしています。
また、溶連菌、インフルエンザ、アデノウイルス、ロタウイルス、ノロウイルス、RSウイルスらは迅速検査のキットを常備していて、早期診断に役立てています。

インフルエンザ

インフルエンザ

インフルエンザの診療は研究もしているので、力を入れています。
赤ちゃんからお年寄りまで家族単位で診療しています。
複数の迅速検査キットを駆使して、発症早期から診断するよう心がけています。

新生児医療

新生児医療

新生児医療の経験もありますので、妊娠中の胎児への考慮をして、生まれたばかりの赤ちゃんから診療できます。
お母さんの妊娠経過を読んで、将来の生活習慣病予防の指導もしています。

臍ヘルニア(でべそ)

臍ヘルニア(でべそ)

臍ヘルニア(でべそ)の圧迫治療を行っています。

皮膚がかぶれない素材で圧迫して確実に治療します。

治療開始が早いほうが治りやすいので、生後2か月で気になるくらいなら早めに受診してください。

症状記入用シールと熱記表

症状記入用シールと熱記表

あぶみクリニックをかかりつけの小児科にしている患者様は、診察の帰りに次回診察用の症状記入用シールと熱記表を持ち帰られます。慣れた患者様はこれに記入して持ってきていただいて診察時に活用させてもらっています。

診察の説明

診察の説明

診察中に、考えられる病気の名前を図表や書類を使ってきちんと説明するよう努力しています。
病気がはっきり分からないときにはそのことも説明して、次回の診察までにするべきこと、いつどうなったら受診すべきか、夜間休日診療所への受診のタイミングなどを熱記表に記入して説明しています。

院内感染予防

院内感染予防

院内感染予防のために水痘や麻疹などの伝染力の強い疾患、待合室での嘔吐下痢で感染が拡大するロタウイルスやノロウイルスなどの胃腸炎の患者様は、裏口にある感染力の強い患者様用の隔離診察室で診察しています。

受付で判断して隔離診察室に回ってもらいます。診察後の会計も隔離診察室で終わらせるので院内感染は限りなく少なくなっています。

病診連携

病診連携

あぶみクリニックで診療するより、他の病院の方が良いと判断されるなら、患者様の条件を考慮して、患者様にとって1番良い紹介先に紹介するようにしています。

紹介先として多いのは岸和田市民病院、岸和田徳洲会病院、府立母子保健総合医療センターの3病院です。

メールサービス

メールサービス

あぶみ小児科クリニックで診察を受けたことがあれば、乳児後期健診、1歳時の麻疹風疹ワクチン、3歳時の日本脳炎ワクチンを受けるべき時期になると、お知らせのお手紙が届けられます。
日本脳炎ワクチンをあぶみクリニックで受けていれば、次の年の追加接種の時期になれば、お知らせのお手紙が届けられます。

気管支喘息・アレルギー性鼻炎であぶみクリニックにかかったことがあれば、発作の出やすい時期の前に予防していくためのお知らせのお手紙が届けられます。

こどもが病気にかかったり、こどものことで心配なことがあり、どの診療科のどこにかかったらいいのか迷われる時には、あぶみクリニックを受診してください。

かかりつけの小児科医にして、なんでも相談できるクリニックです。

乳児健診について

あぶみ小児科クリニックでは、主に公費の乳児後期健診をおこなっています。

全ての診療時間帯で、感染症の患者のいない予防接種所の待合室・診察室で健診をおこなっています。

各市町村から送られてくる乳児後期健診の用紙を使って生後10ヶ月くらいの時期に健診をおこなっています。

随時(1ヵ月、3ヵ月、7ヵ月、10ヵ月、1才、2才、3才、4才、5才、6才)の健診もしています。こちらについては、1900円で健診を受け付けます。

 気になることが気軽に何でも聞けること
 二次健診に回すよりも早く診断を進めたほうがよい場合にはその場で病院を紹介すること
 超音波で赤ちゃんのお腹を調べて、内臓に異常が無いか調べること
 ビジョンスクリーナーという機械で数秒で視力検査をすること
 血液検査がすぐできるので必要ならすぐに調べること
 看護師による安全指導に力をいれていること
 予防接種の委託を受けている岸和田市の子どもについては同時に4種混合ワクチンを受けてもらえること
などが、あぶみ小児科クリニックの乳児健診の特色といえます。

視力検査と超音波検査をどちらも実施している診療所はまれですが、他では発見されることのなかった異常を見つけています。

乳児健診
乳幼児健診のうち乳児後期健診のみが集団ではなく病院の個別になっているのは、この時期の健診が重要なので受けられる子どもの割合を増やすためと、かかりつけの小児科医を作るきっかけにするためです。

赤ちゃんが生まれた病院はこれまで妊娠中からお産までずっとかかっていてなじみが深いとは思いますが、これからはいつも診てもらえて子どものことなら何でも相談できるかかりつけの小児科医がお子さんには必要になります。乳児後期健診は、産婦人科医よりも、ましてや内科医よりも、小児科医に診てもらってほしいと思います。

あぶみクリニックをかかりつけ小児科の候補にと考えて来院してもらっていると捉えていますので、初診の患者様が乳児健診で来られると、いつもの診察の初診患者様以上に気合が入るのは、やはり小児科の医師ならではでしょう。

診療カレンダー

休診日:日曜・祝日、土曜午後

※カレンダーを閲覧できない場合は、GoogleChromeのブラウザやアプリをご利用下さい。

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